
犬の種類には上位の概念として大型犬・中型犬・小型犬という
区別があります。
よくお客様で、小型犬は飼育が容易そうだから小型犬を飼いたいという
方がいらっしゃいます。確かに、基本的に運動量は犬の体重に比例して必要となりますので
小型犬は散歩の面で、手がかからないかもしれません。
大きな公園などが近くにない、都内のマンションなどで飼う場合は、小型犬種を所有するのが賢明でしょう(犬種とは犬の種類の事です)。
ただし、それなりの運動量が確保でき、賢い犬を飼いたいならば、レトリバー種のようなある程度の
大きさの犬を飼うのも良いかもしれません。パートナードッグという観点から
犬を飼いたい場合も、中・大型犬の方が向いていると思います。
またサイズとは別に、犬には犬種ごとに活動的・おとなしい・知的な・陽気な・・・といった
性質があります。同じようなサイズでも、狩猟目的で改良されてきた犬の種類と、愛玩目的で改良されてきた犬では
運動量も性質、外見も違います(外見的な特徴では短吻種なども種類という概念からは分けられるかと思います)。例えば小型であっても、力の強い犬種は、高齢の方には向いていないかもしれませんし、体に対して吠え声が大きい犬種はマンションには向いていないかもしれません。
単に小型といっても例えばジャックラッセルアなどは、かなりの運動量を要します。
犬は飼育に関してそれぞれに適した面と不適な面を持っています。
見た目だけで「あの犬が欲しい」と衝動的に購入する前に、販売者に欲しい犬について説明
を受ける事が理想的だと思います(何犬種か候補を伝えてアドバイスをもらうと
よいでしょう)。
計画的に犬を所有している方ほど、犬の見た目だけでなく、飼育する環境や経済的理由を考慮して
、失敗の無い犬種選びを成功させています。犬の立場に立っても、衝動的に購入されるより、しっかり
とした飼育ができる方に購入してもらいたいはずです。犬の種類と選び方を考える上で大切な事は、どのような環境で
何の目的から飼うのかという事です。
犬は長ければ20年近く一緒に過ごす大切な家族です。犬の種類は事前に販売者に飼育環境・主に管理する人間など相談して、適切なアドバイスをもらうことが望まれます。

犬の種類と価格
犬の種類によっては、出産の際に帝王切開が必要になる種類などもあり(ブルドッグ等)、それぞれの種類によって価格が異なります。
また、膝蓋骨脱臼、骨格の形成不全、眼球・鼻・咬み合わせ・・・などの状態や疾患に関する判断は、一般の方には
分からない事であります。残念な事ですが、相場に対して極端に安価な子犬は、しっかりした理由が無ければ何らかの重大な欠点を持っている可能性が高いものです。同じ犬の種類・価格で生後3ヶ月以内の子犬を購入するより、4ヶ月近く成長した子犬を購入するほうが状態・犬質とも良い個体を購入できる場合もあります。
安価であっても、当店のように犬の価格に対してしっかりとした理由が無い場合、希望する子犬について疾患の有無や状態を質問しておく事が、購入後のトラブルを
回避する事につながります。疾患・状態についてもしっかり販売者に説明を受け、是非とも後悔のない可愛い子犬を購入して下さい。
